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【王子ホールディングス】据置:A p/安定的 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 17d0949

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https://www.jcr.co.jp/

1 7 - D- 0 9 4 9

2 0 1 8年 2 月 2 日

株式会社日本格付研究所(JCR)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

王子ホールディングス株式会社

(証券コード:3861)

【据置】

長期発行体格付 A+p 格付の見通し 安定的

■格付事由

(1) 王子グループの純粋持株会社で、グループの国内生産シェアは板紙でトップ、洋紙で2位。産業資材、生 活消費財、機能材、資源環境ビジネス、印刷情報メディアの5つのカンパニーを傘下に持ち、事業の多角 化が進んでいる。ブラジル、オセアニア、中国にもパルプ生産拠点を有し、東南アジア各国やオセアニア

でパッケージング事業を展開するなど、海外事業の拡大に注力している。グループには強い経営一体性が

認められることから、当社の格付にはグループ全体の信用力を反映させている。

(2) 事業分野や展開地域の多角化を進めてきたことで、市況変動への対応力は高まる方向にあり、全体の収益 は引き続き堅調な推移が見込まれる。生活産業資材では海外パッケージング事業の拡大、機能材では特殊

紙や感熱紙での安定収益が見込まれるなど、当面はこれらのセグメントがグループの収益を支えると想定

している。財務面では国内外で戦略投資を実施しつつ、引き続き財務構成を改善できるとみている。以上

より、格付を据え置き、見通しを安定的とした。

(3) 18/3期の営業利益は750億円(前期比6.8%増)を見込む。古紙を中心に原燃料費が増加するものの、市 況上昇による海外パルプ事業の好調や国内段ボールの価格修正効果、コスト削減などでカバーできる見通

しである。19/3 期以降は、パルプ関連収益の変動に留意する必要があるものの、海外パッケージング事

業の製造拠点拡充、中国南通工場の収益安定化などが寄与し、グループの基礎的な収益は拡大に向かうと

みている。

(4) 海外大型M&Aの一巡により、16/3期以降は急速に有利子負債残高を削減してきた。当社では、中期経営

計画の期間中(17/3~19/3期)に戦略投資1,700億円を含む2,900億円の投資を計画している。積極的な 投資姿勢が続くが、収益力の向上もあって、中期的には投資額はおおむね営業キャッシュフローの範囲内

に収まる見通しである。

(担当)本西 明久・青野 恭久

■格付対象

発行体:王子ホールディングス株式会社

【据置】

対象 格付 見通し

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https://www.jcr.co.jp/

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2018年1月31日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:窪田 幹也

主任格付アナリスト:本西 明久

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、JCR のホームページ(https://www.jcr.co.jp/)の「格付関連情報」に「信用格付の

種類と記号の定義」(2014年1月6日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本件信用格付の付与にかかる方法の概要は、JCR のホームページ(https://www.jcr.co.jp/)の「格付関連情報」に、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014年11月7日)、「紙パルプ」(2011年12月7日)、「国内事業法人・純粋持

株会社に対する格付けの視点」(2003年7月1日)、「持株会社の格付方法」(2015年1月26日)として掲載してい

る。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 王子ホールディングス株式会社

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての JCR の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、JCR が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・格付関係者が提供した監査済財務諸表

・格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

JCR は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. 非依頼格付について:

本件信用格付は格付関係者からの依頼に基づかない信用格付である。国に対する信用格付である場合を除き、依

頼に基づく格付と区別するため格付記号の後に「p」を表示している。格付関係者からは、信用評価に重要な影響を及

ぼす非公表情報を入手している。

10.JCRに対して直近1年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、JCRが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、JCRは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、JCRは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。JCRは、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、JCRの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。JCRの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。JCRの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、JCRが保有しています。JCRの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、JCRに無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NRSRO 登録状況

JCRは、米国証券取引委員会の定めるNRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating Organization)の5つの信用格付クラスのうち、以下の4クラス

に登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則 17g-7(a)

項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJCRのホームページ(https://www.jcr.co.jp/en/)に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■本件に関するお問い合わせ先

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